意識低い式

テキトーに楽しく生きる、それでいいのだ

歩きスマホ中に「ポケモンGOしてるわけじゃない」と周囲にアピールする方法

ポケモンGO冤罪の恐怖

今日、駅前で友達と待ち合わせをしていて、なかなか来ないもんだからLINEで「まだ?」「もうちょいで着く」みたいなやりとりをしていたんですが、その時に私の前を通った、きたろうを小汚くしたようなおっさんがポツリと独り言のようにつぶやいたんです。

「みんなポケモンばっかやりやがって邪魔くせえな。家でやれ、家で!」

ふと周りを見渡してみると、たしかにみんながスマホを見つめて立ちつくしている。二週間前とは違う異様な光景。

でも、ちょっと待って!私はポケモンGOはやってない!

なのに、きたろう似おじさんは私もポケモンGOをやってる人たちの1人として認識している。つーか、むしろおじさんは私に向かって言ってたような気もする。

「いやいや、私は友達とLINEしてただけです。ポケモンGOは3日くらいで飽きたわけで。あと、家でやれっておっしゃってましたが、そもそもポケモンGOというゲームは…」

みたいなことを言うこともできず、なんだか冤罪をかけらたような、なんとも不甲斐ない気持ちになったわけであります。普通にスマホを使ってたらだけの人にとって、街中でのポケモンGO冤罪、多いのでは?

ポケモンGOはしていないことを周りにわからせるには?

で、歩きスマホや立ち止まりスマホをしている際に、どうしたら「みんなはポケモンGOをやってるみたいだけど、私は違うんですよ」ということを周りにアピールすることができるか。友達を待つ間、そのことばかりが気になって、あれこれと考えてみたんです。

とにかくあえて周りにスマホの画面を見えるようにしてみる。うーん、画面が小さくてまわりには見てもらえなそう。

妖怪ウォッチ派をアピールするために、ジバニャンTシャツを着てみる。いや、30歳過ぎてたらおかしな人、むしろ絶対ポケモンGOもやってそうだと思われそうだ。

モンスターつながりで話題のシン・ゴジラのTシャツなら?ちょっとゴツすぎる。じゃあ、モンつながりでモンモンモンのTシャツ?モンチャックは可愛すぎるし、こっちならありかも。あれ、なんか迷走してきたぞ。

では、声に出して、はてなブログを読んでいるのだとアピールしてみるのはどうか。……スラムダンクの深津をほめるおっさんについて……はたしてKATTUNは本当にドームライブが多いのか?……いや、こっちのほうが「家でやれ、家で!」だろう。

……と、あれこれ知恵を巡らせていると、待ち合わせしていた友達から電話がありました。「ごめん、忘れものしたから遅れる」

こ、これだっ!

周りに「電話してると思わせる」。これこそがポケモンGOをやっていると思われないシンプルかつ効果はばつぐんだ!な方法なのではないでしょうか。

例えば、友達とLINEをしているのだけど、30秒に一回くらい、スマホを耳に当てて「もしもし、あれ?聞こえる?電波悪い?一回切るね」とつぶやく。

そして、またLINEを打ち込む。周りの目が気になってきたら「もしもし?もしもし?あれー?」と言って再び文字入力。

せっかくなので、周囲に私はポケモンGOをやってるんじゃなくて仕事をしてるデキる人なんだということをついでにアピールしたいなら

「あー、その案件はフィックスで。ジャストアイデアでいいや。コンバージョン的にはアサインできそう?あー、そっちはASAPでお願い。ちゃんとマネタイズというか、ピジョンは見えてるわけ?cpはいくつよ?1200もあるの?不思議だね。たまたまって。ドードーって言われてもさ。そこはズバットさぁ……あ、ピカチュウ発見!」

ポケモンプラモコレクション ファーストシリーズ 19  ピカチュウ (ポケットモンスター)

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というわけで、私みたいなポケモンGO冤罪に巻き込まれたくない方は「電話してるふり作戦」どうでしょうか。他にもっと良い方法があれば教えてください。