人生がつまらないと感じたら、あえて「高い靴」を買ってみよう
休日なのにやることがない。人生つまらない、つかれた、生きていても退屈?
せっかくのゴールデンウィークなのに家でダラダラ。特にやることもなく、ネットを見て、ごはんを食べて、昼寝して、ネットを見て……の繰り返し。
どこかに遊びに行きたい気持ちはあるけど、なんだかんだでめんどくさい。結局は外出するのがおっくうになって家でゴロゴロしてしまう。
そして夜、眠れずに布団のなかでふと思う。
「あれ、私の人生ってなんだかつまらない?」
そんな気持ち、ものすごくわかります。私たち意識が低い人間には、このような「人生つまらない病」がたびたび起こるものなのです。
家にずっといても、待っているのは「うつ」だけ
これをこじらせると、さらに負のスパイラルに陥り、どんどん家から出たくなくなる。そして、さらに人生がつまらないと感じる悪循環に。
最悪の場合、待っているのは「うつ」状態。お休みの日に家から出ないのはまだいいとしても、仕事に影響してはさすがにマズい。
だから、休日だからといって、家にずっといるのはやめたほうがいいです。でも、外に出る理由もない。きっかけがない。
そんな時に意外と効果のある方法があります。
思い切って、めっちゃ高い靴を買ってみる!
これです。でも、なぜ高い靴を買う必要があるのか?
どんな人だって高価な靴をせっかく買ったのに、外に出ないのはもったいないと感じるはずなのです。
人間というのはいくらルーズな人でも、お金に対してだけはなぜかシビア。自分では出不精だと思っている人でも、さすがに10万円の靴を買ったら、どうにかして元を取ってやろうと、履きたくなります。
また、高い靴を買ったら、誰かに見てもらいたくなるもの。
たとえ露骨に自慢するのは恥ずかしくても「こんなに高い靴を思い切って買っちゃったんだよ」と誰かに話したくなる。
これがつまらないと感じている人生にうまいことプラスに働くのです。
人生がつまらなく感じている多くの人に共通することが2つあって、それは「誰かと会話をする機会が少ない」ことと「褒められることが少ない」こと。
その2つが高価な靴を買うことで、満たされるきっかけになるのです。
なぜ靴なのか? 洋服じゃダメなのか?
高価な靴って、よっぽどの奇抜なデザインでない限り、高いと知れば、みんなが褒めてくれるんです。
でも洋服だと、そもそも自分の体型もありますし、友人のブランドの好き嫌いもあります。必ずしも高価なものを買ったからって誰もが褒めてくれるとは限らない。褒めらたってウソに感じて、余計イヤな気持ちになるかもしれません。
その点、靴は実際に高価なものを見せられたら、たいていは素直に褒めてもらえる。
だから靴が最適なのです。
外へ出たくなるきっかけとなる、友達と話したくなる、そして靴を褒めてもらう。それだけでなんだか自信が出てきます。すると、つまらないと思っていた人生が少しだけ明るくなります。
どのくらいの値段の靴を買うべきか?
ちょっとがんばれば買える値段のだと意味がないというのが私自身の体験談です。かといって、生活を圧迫したり、ローンを組んだりするほど高すぎる靴を買っては、余計に人生がつらくなっちゃう。
普段は絶対に買わない。でも、買えなくはない(私の場合、10〜15万円くらいでした)くらいがいいのでは?これは個人差があるので一概には言えませんが、とりあえず「やたら高い靴」を載せておきますので、参考にどうぞ。あれこれ見ているだけでも楽しいはずです。
レディース やたら高い靴
サルヴァトーレフェラガモ お値段:11万1500円也
ジミーチュウ お値段:9万7800円也
クリスチャンルブタン お値段:11万2800円也
メンズ やたら高い靴
ア テストーニ お値段:12万7800円也
グラバティ お値段:11万5800円也
ニューバランス お値段:9万7711円也
そもそもそんな金がないよーという方は自分に合った値段でかまわないと思いますが、靴というのはよくヨーロッパの言い伝えで「幸せを運んでくる」なんていうくらい、人生にとって大切なもの。
無理矢理にでも外へ出なきゃ、このままじゃヤバい!このままじゃ人生つまらない!と感じている人は、ちょっと荒療治ではありますが、思い切って高い靴を自分のための投資だと思って選んでみるといいかもしれません。